尾山台今昔物語_12
20040906
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玉川神社のお祭りがもうすぐです。
今年の玉川神社のお祭りは、9月18日(土)、19日(日)です。
●玉川神社のお祭りには大人のお神輿が6基出ます。(各地で子ども神輿と山車が出ます)
昨年の尾山台「大人の神輿」組み立て完了
昨年の尾山台「子ども神輿」組み立て完了
●「お神輿の名前」について調べてみました。
「お神輿の名前」は昔の集落の名前がそのままお神輿に残っていることが分かりました。
現在の住所と置き換えてみますとおおよそ次の通りになるようです。
○尾山台睦会(大井町線の南側、尾山台3丁目、等々力2丁目の目黒通りの東側)
○尾山台同志会(尾山台睦会と同じ)
○宿若睦会(しゅくわか・むつみかい)(等々力2丁目目黒通りの西側、3丁目周辺)
○上原睦会(うえっぱら・むつみかい)(等々力3丁目、等々力8丁目周辺)
○山谷睦会(さんや・むつみかい)(等々力5丁目、6丁目、7丁目周辺)
○根原睦会(ねはら・むつみかい)(等々力不動尊を中心に等々力1丁目、玉堤の一部)
もともと昔の集落は、家屋も少なく厳密に区分けする必要はなかったようです。
古くは「原」地区(等々力不動尊から上の地域、)と「根」地区(等々力不動尊から下の地域)に分かれていました。今は一緒になって「根原」といっています。
※参考資料:『世田谷の古地図(昭和4年)当時』 (玉川総合支所1階で250円販売中)
●昔からの習慣
昔から「尾山台」と「根原」とは同一地区のように祭りの打ち合わせを一緒に行なっています。
(ハッピーロード尾山台 岡部貫一理事長)
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ハッピーロードの水子地蔵尊のいわれ
ハッピーロード尾山台商店街のほぼ中央付近の「スター・クリーニング」の隅に電柱に隠れるように水子地蔵尊が奉納されています。
【平成11年4月吉日 水子地蔵尊】
この水子地蔵尊は通りをはさんで向いの、
つるや食品 藤井正一さんが寄贈しました。
町並みにとけ込む水子地蔵尊像
ハッピーロードのお店
「つけものつるや食品」
藤井正一、敏子夫妻
いつもにこやかに切り盛りする二人
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漬物、特にぬか漬けがつるや食品の名物
この時期「自家製の漬物」
なす、きゅうり、大根、かぶ、キャベツ
などが美味しい。
●急坂を改良工事
藤井正一さんは戦後まもなく現在のお店で食品店を開店しました。昭和40年前後に尾山台駅前通の交通事故がたて続けに発生し、子ども12名、お年寄り1名が負傷しましたが、幸い死亡事故にはなりませんでした。 環八(当時、桜並木)から尾山台駅方向は急坂で、車はスピードが出すぎることが原因でした。そこで、10年以上かけて、ゆるやかにする道路工事が3回にわたって行われ、現在のようになりました。以降、坂道による交通事故はありません。
●なぜ水子地蔵尊を奉納したしたのでしょうか?
交通事故が多発したため、交通安全祈願と藤井さんの水子を供養することを祈願し奉納しました。この地を選んだ理由は、昔この地は、等々力不動―尾山台―九品仏浄真寺と尾山台―宿(現在の等々力駅方向)の主要道路の分岐点でもあり、馬頭観音菩薩石碑や道路標示石碑が設置されていたようです。
●もう一つの藤井さんの顔=俳号は藤井正賈(せいこ)
藤井正一さんは知る人ぞ知る、俳句の名人です。「つるや俳句同好会」を主宰し会員を募集しています。現在5名で句会を毎週開催中です。会員を募集しています。
●「つるや俳句同好会」についてのお問い合わせは
つるや食品 158-0082 等々力2-18-15 TEL.03-3701-1720
●藤井正賈の最新作は、
心 に も 一 つ は 残 る 蝉 の 墓
た ん ぽ ぽ は 金 銀 な ら ず 野 辺 の 花
お店の奥の黒板にひらめいた句を書き記しています。
『尾山台今昔物語』プロジェクト 担当
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